男性ホルモンを大量に補充することができる「アンドロフォルテクリーム5%(テストステロン)」
◆特徴を調べてみた
男性ホルモンであるテストステロンを含んだ、塗ることでテストステロンを補充できるクリームです。本剤は、50gのチューブに5%(=2,500mg)ものテストステロンが高用量配合されています
日本で大東製薬工業株式会社から販売されているグローミンと比較すると、用量はグローミンの100mg/チューブに対して25倍、テストステロン100mgあたりの価格で比較すると以下の通り最大6倍以上割安で調達できる計算になります。
アンドロフォルテクリーム:テストステロン100mgあたり667円〜872円(税込・送料込)
グローミン:テストステロン100mgあたり4,082円(税込)
また、日本では医療用でも治療にテストステロン製剤が使用されますが、注射剤であるため定期的な通院が必要です。その点、クリーム剤は自宅で男性ホルモンの補充療法を手軽に行う事ができます。
◆効果・効能を調べてみた
男性ホルモンはさまざまな男らしさの発現に大きく関わっているホルモンです。
男性ホルモンはアンドロゲンとも呼ばれ、テストステロン、ジヒドロテストステロン、デヒドロエピアンドロステロンなどがあり、いずれも体内で生成されます。それぞれの男性ホルモンは、男性ホルモンとしての活性の強さが異なるほか、臓器や器官に与える影響が異なっています。
このクリーム剤は、その中でも臓器や器官に与える悪影響が小さく、最もポピュラーな男性ホルモンであるテストステロンを成分とし、塗る事で手軽にアンドロゲンを体内に吸収する事ができます。
男性ホルモンは、男性の身体の様々な機能を正常に働かせるために欠かせない成分であり、身体機能だけではなく、やる気や闘争心といったメンタル面にも強い影響を及ぼしている事が分かっています。
男性ホルモンが充分にある事で、身体的には性欲の亢進や性器の持続力の増強、筋肉の増強、体毛の増加などの効果をはじめとし、循環器を健康に保つ作用や、血糖値を正常に保つ作用、骨量を保持する機能、コレステロール値を正常に保つ機能など男性の健康に欠かせないさまざまな作用を持っています。
また、精神的な作用もとても重要です。体内の男性ホルモンの分泌量が不足する事で、やる気の減退やED、うつ症状、集中力の低下や不眠、不安感などのさまざまな症状が起こる他、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが上昇するなどの不調があらわれます。
◆有効成分を調べてみた
◆用法と用量を調べてみた
男性の健康に欠かせない成分である男性ホルモンですが、20代をピークに加齢とともに分泌量が大きく減少する事が分かっています。
テストステロンの平均値は、一般に20代で16.8、30代で14.3、40代で13.7、50代で12.0、60代で10.3、70代で8.5前後(すべて単位はpg/ml)前後と言われています。
平均値を見ても、50代以降ではピーク時に比べ大幅に分泌量が減少する事がわかります。そのため中高年の男性を中心に男性ホルモンの不足による疾患である、男性更年期の症状が現れる事が近年分かってきました。また、男性ホルモンの分泌量には個人個人によって大きな差がある事も分かっています。つまり、平均値を見ればまだ充分に男性ホルモンが分泌されている年代であっても、人によっては男性ホルモンの分泌不足が起こっている場合があるのです。
男性ホルモンの分泌量が充分であるかの目安の1つとして、大きく男性ホルモンの分泌量が減少する年代である50代以降では、1週間に2~3回の朝勃ちがあるかどうか、があります。週に1回以下であれば、男性ホルモンは不足気味である可能性が高く、男性ホルモンの分泌促進や補充などの対処が必要であると言われています。
男性ホルモンの分泌不足には外部から男性ホルモンを補う治療が行われます。男性更年期の治療など、医療機関で男性ホルモンの補充治療を行う場合には注射によってテストステロンを補充します。これはテストステロンが、経口で摂取しても、吸収の過程で肝臓を通過し、体内の循環血中に達する前に分解され効果がなくなってしまう性質を持っているからです。
このような、経口摂取では分解されてしまう成分を取り込むための方法は幾つかありますが、注射の他には経皮吸収という皮膚に塗布する事で成分を吸収させる方法があります。
テストステロンクリームは1日2回、適量を陰嚢の皮膚に塗布する事で使用します。これは、クリームの成分の部位別の吸収率が陰嚢の皮膚が最も高いためです。起床時の洗面後や入浴後の塗布が推奨されています。
◆日本での価格を調べてみた
◆副作用を調べてみた
テストステロンクリームの塗布によって、皮膚に発疹や赤み、痒み、かぶれ、腫れ、水疱、ニキビなどの副作用がおこる場合があります。
12週間前後の連続の使用で排尿障害や脂漏性湿疹の副作用が数件報告されています。不快な体調の変化が起こった場合には使用を中止してください。
また、前立腺の疾患のある方は症状が悪化する危険性があります。薬や化粧品によってアレルギー症状をおこした事のある方は、薬剤の塗布によってかぶれなどの症状がおこる可能性があるため、本製品の使用について掛かりつけの医師、薬剤師にご相談ください。
医師による治療、服薬をしている方は本製品の使用について掛かりつけの医師、薬剤師にご相談ください。
◆使用禁忌を調べてみた
前立腺腫瘍や悪性の乳腫瘍などのアンドロゲン依存性の腫瘍で治療中の方、睡眠時無呼吸症候群の方、本剤の成分にアレルギーをお持ちの方はご使用いただけません。
小児、妊婦、妊娠している方はご使用いただけません。
本剤使用中は男性ホルモンを含むその他の薬剤、医薬品はご使用いただけません。
目や目の周囲、粘膜、陰茎部先端、傷や炎症のある部位には塗布できません。
本剤は使用者以外の他者に付着させない様にご注意ください。
◆レビューについてを調べてみた
カプセルをのんでましたが、外からも補充したいと思い購入。クリニックでもらうのより安くて助かりました。継続していきます。
◆さらに詳しいレビュー情報
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