ステロイド性抗炎症剤「ユニブロム点眼薬(ブロムフェナク)0.09%」
◆特徴/効果を調べてみた
- 国内でブロナック点眼液を処方されている方に
- 結膜炎の症状のある方に
- 眼瞼炎の症状のある方に
ユニブロム点眼液は目の炎症性の症状を改善する点眼薬です。結膜炎や眼瞼炎、強膜炎や目の手術後の炎症症状の改善の目的で使用されます。薬剤の成分の一般名はブロムフェナクナトリウム水和物です。国内では同じ成分の点眼液としてブロナック点眼液が処方され使用されています。国内の薬剤であるブロナック点眼液は0.1%の濃度です。ユニブロム点眼液の成分であるブロムフェナクナトリウムは、非ステロイド性抗炎症剤というグループの薬剤です。このグループの薬剤には、経口薬であるロキソプロフェン(ロキソニン)やアセチルサリチル酸(アスピリン)などがあります。
ブロムフェナクナトリウム水和物は、使用する事で経口薬の非ステロイド性抗炎症剤と同じように炎症を改善の効果を発揮します。ブロムフェナクナトリウム水和物は、体内で炎症を引き起こすプロスタグランジンという成分が、炎症の部位で生成されるのを妨げる作用を持つ薬剤です。この作用によって点眼した部位での炎症の症状を軽減します。使用の際には薬剤を清潔に保つ為に、容器の先端が直接目に触れないようにご注意ください。
◆有効成分/用法と用量を調べてみた
- 使用量の目安
- 1回1~2滴、1日2回点眼します
※服用する際には、説明書をよくお読みになってください。
※薬の服用にあたって、医師の指導を受けられることを推奨しています。
以下に該当する方は、使用を控えてください。
- ブロムフェナクナトリウムの成分に過敏症のある方は使用する事ができません
- 角膜びらんなど角膜上皮障害のある方は慎重に使用する必要があります
- 使用により目の感染症に気が付きにくくなる場合があるためご注意ください
※副作用および使用上の注意はここに記載の限りではありません。
◆日本での
価格を調べてみた
◆副作用を調べてみた
◆使用禁忌を調べてみた
ユニブロム点眼液は炎症の症状を改善する作用を持つ薬剤です。しかしこの点眼液は炎症の症状は改善しますが、炎症の原因となった疾患を治療する薬剤ではありません。そのためにユニブロム点眼液の使用で炎症の症状が軽快しても、症状自体が治まらないといった事がおこる場合があります。炎症の症状が繰り返し長く続く場合には、医療機関への受診などの適切な手段によって症状の根本的な治療をする必要がある事にご注意ください。
妊婦または妊娠している可能性のある方の使用に関する安全性は確立されていません。外国において、ユニブロム点眼液の成分であるブロムフェナクナトリウムの経口剤を長期に服用したケースで、肝機能の重篤な悪化がおこったとの報告があります。
肝機能障害の症状のある方や、過去にあった方は使用中の肝機能の検査数値の変化にご注意ください。
◆レビューについてを調べてみた
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