動物製品を一切含有していない植物由来のサプリメント「植物性メラトニン3mg」
◆特徴/効果を調べてみた
植物性メラトニンは、自然に近い眠りを誘導してくれるサプリメントです。
1カプセルに有効成分としてメラトニンを3mg含有しています。
有効成分もそれを入れているカプセルもすべて植物由来の成分で製造されているため、動物由来の成分を一切含みません。
そのため、ベジタリアンの方やヴィーガンの方も安心して植物性メラトニンを摂取することができます。
有効成分であるメラトニンは優れた睡眠効果が認められており、寝つきが悪い方や、夜に途中で起きてしまう方など短期の睡眠障害も長期の睡眠障害のどちらにも効果があります。
睡眠を誘導するメカニズムは、体内時計によってコントロールされています。
その人の生活リズムに合わせて脳内にある松果体といわれる部分からメラトニンが放出され、それにより眠気が誘導されます。
メラトニンは睡眠ホルモンといわれており、昼間の日光が出ている時間帯にはほとんど分泌されず、夜になり日が沈むと分泌されます。
体内リズムは、目の網膜に入る光によって調節されています。日光が網膜を通過すると、脳が朝になり起きる時間だと判断し、眠気が覚めます。
夜になると暗くなるので、脳も夜だと判断しメラトニンを分泌し、眠気がくるという仕組みです。
現代は夜でも明るく、それに加え、パソコンやスマートフォンの影響で不眠症の方が増えています。
特に、パソコンやスマートフォンから出るブルーライトは刺激が強く、夜にも関わらず脳がまだ朝だと錯覚をしてしまい、体内リズムを崩し不眠症を悪化させる原因となってしまいます。
このように体内時計のリズムが崩れると、メラトニンの分泌量が減ってしまい睡眠不足に陥ります。
植物性メラトニンは、これらの不足してしまったメラトニンを補充することで不眠症を改善する効果があります。
現在の日本の不眠症治療は、ベンゾジアゼピン系といわれる睡眠導入剤を使用するのが主流です。
しかし、ベンゾジアゼピン系睡眠薬は眠気を催す作用以外にも、抗不安作用、筋弛緩作用、記憶障害等の作用もあり、筋弛緩作用による転倒事故、記憶障害による起床時の忘却等の問題があります。
さらに、長期間の睡眠薬の使用は依存症や耐性ができてしまい薬が効かなくなってしまう等の問題も出ています。
しかしメラトニンは、それらの睡眠導入剤と違い体内にもともと存在する成分であるため、摂取することで自然な睡眠が誘導され、依存症を起こさず安全に使用することができるというメリットもあります。
メラトニンの服用は生活習慣のリズムが崩れ昼夜逆転している不眠症の方や、海外旅行帰りの時差ボケの方、自然に近い睡眠をとりたい方におススメです。
◆有効成分/用法と用量を調べてみた
1カプセルに有効成分としてメラトニンを3mg含有しています。
有効成分もそれを入れているカプセルもすべて植物由来の成分で製造されているため、動物由来の成分を一切含みません。
そのため、ベジタリアンの方やヴィーガンの方も安心して植物性メラトニンを摂取することができます。
◆日本での価格を調べてみた
日本では、メラトニンの医薬品やサプリメントは承認されていないので、購入することができません。
しかし、メラトニンのかわりに脳内のメラトニン受容体に作用する睡眠導入剤としてロゼレム錠8mgというお薬を病院から処方してもらうことができます。
植物性メラトニンの1箱60カプセル分と同じ量のロゼレム錠8mg60錠を日本の病院から処方してもらうのにかかるコストは、
- 病院での診察・処方料:3,500~4,500円
- ロゼレム錠8mgの価格:1錠84.6円×60錠=約5,080円
合計約8,580~9,580円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約2,580~3,180円もかかります。
◆副作用を調べてみた
- 有効成分のメラトニンは、もともと人体に存在するホルモンであるので、植物性メラトニンを摂取しても副作用はほとんど起こりません。しかし、軽度の副作用ですと、眠気や頭痛、倦怠感、めまい等が起こることが報告されています。
- 体内にもとから存在するホルモンですが、過剰に服用してしまうと体内時計のリズムが逆に崩れてしまうこともあるので注意が必要です。過剰にメラトニンを摂取してしまうと、脳内のメラトニンを分泌する松果体がメラトニンの産生をやめてしまい、逆にメラトニン不足になってしまい不眠になってしまうことがあります。そのため、植物性メラトニンは用法用量を守って服用するようにしてください。
- まれに重篤な副作用としてアナフィラキシー症状が起こり、蕁麻疹や血管浮腫があらわれることがあるので、そのような症状が現れた場合は適切な処置が必要ですので、速やかに医師・薬剤師に相談してください。
- 植物性メラトニンを服用することにより、眠気や注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事しないように警告がされています。<
- アルコールを摂取したときも植物性メラトニンを摂取しないようにしてください。
◆使用禁忌を調べてみた
植物性メラトニンはサプリメントのため、ほとんどの方は安全に使用することができます。
しかし、以下のような方は植物性メラトニンを服用しないようにしてください。
- うつ病と診断された方。
- 妊娠中あるいは妊娠している可能性のある婦人の方。
- 授乳中の婦人の方。
- 自己免疫疾患、糖尿病、甲状腺疾患、てんかん、白血病、リンパ増殖性疾患を患っている方。
- MAO阻害薬、コルチゾンまたはプレドニゾロンなどのステロイドを服用している方。
これら以外にも、植物性メラトニンを使用するのに注意が必要な方がいます。
持病のある方や、継続している薬・サプリメント・健康食品がある方は植物性メラトニンを使用可能か医師・薬剤師に相談するようにしてください。
◆レビューについてを調べてみた
神奈川県 Aさん 46歳
今までは普通のメラトニンを買っていましたが、植物性メラトニンが販売されたので、お試し購入しました。
植物性なので、なんか安心感があります。
また効果次第でリピートさせていただきます。
◆さらに詳しいレビュー情報
は商品画像からお願いします。