エイズの発症や進行を遅らせる効果「テンビルEM(ツルバダ配合錠ジェネリック)」
◆特徴/効果を調べてみた
テンビルEMは、HIV-1感染症のお薬として知られている「ツルバダ配合錠」のジェネリック薬で、HIVの増殖を抑える成分「テノホビル」が配合されています。
テンビルEMの成分テノホビルジソプロキシルフマル三塩とエムトリシタビンは、
1) HIVウイルスの増殖を抑えます。
2) CD4陽性リンパ球の数が減って免疫が低下するのを抑えます。
このような作用により、エイズの発症や進行を遅らせるといわれています。
※テンビルEMは海外の臨床試験において、その優れた有効性が認められていま
◆有効成分/用法と用量を調べてみた
- 使用量の目安
- 1日1回1錠経口服用
以下の薬と併用なさらないで下さい。
- 同類薬のジダノシン(ヴァイデックス)
- バラシクロビル(バルトレックス)
- アタザナビル(レイアタッツ)
- ガンシクロビル(デノシン)
- ロピナビル・リトナビル(カレトラ)
- アシクロビル(ゾビラックス)
※併用してはいけない成分はここに記載の限りではありません。
※服用する際には、使用上の注意/説明書をよくお読みになってください。
※薬の服用にあたって、医師の指導を受けられることを推奨しています。
◆日本での価格を調べてみた
◆副作用を調べてみた
以下に該当する方は、テンビルEMの使用を控えてください。
- 有効成分「テノホビルジソプロキシルフマル三塩」と「エムトリシタビン」にアレルギー症状が出る方
- B型慢性肝炎・肝疾患のある方、もしくは既病歴のある方
- 乳幼児、小児
- 妊娠中、授乳中、妊娠している可能性がある方
※副作用および使用上の注意はここに記載の限りではありません
◆使用禁忌を調べてみた
現状、HIVウイルスの抗体を作るワクチンやウイルスを死滅させる薬剤はないため、ウイルスの増殖するのを抑えることが一番大切です。ウィルスの耐性化を防ぐためには、他の抗HIV薬剤を長期的に供用する多剤併用療法が基本となりますので、必ず他の抗HIV薬と併用して下さい。
テンビルEMの薬効成分「エムトリシタビン」と「テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩」と合わない成分を含む薬を供用する場合、副作用を強める、もしくは作用を弱める恐れがあります。「エムトリシタビン」と「テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩」と合わない成分は上記の「使用上の注意」をよくお読みになってください。使用上の注意は上記に記載の限りではありません。また、抗エイズウイルス薬の服薬率が95%を割ると、薬の効きにくい耐性ウイルスの出現が多くなるという報告があります。そのため薬の供用にあたって、必ず医師の指導を受けられることを推奨しています。
※テンビルEMはエイズウイルスの増殖をおさえるお薬で、HIV感染症を治療する薬ではありません。
※テンビルEMは性行為や血液から感染する危険性を低下させる予防効果は証明されていません。
◆さらに詳しいレビュー情報
は商品画像からお願いします。