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男性の強い味方「デュオダート(ハルナール+デュタステリド)」

 

デュオダート(ハルナール+デュタステリド)

徴を調べてみた

デュオダートは、人気の前立腺肥大症治療薬ハルナールとアボルブを組み合わせたハイブリット治療薬です。

1カプセルを服用するだけで2つの有効成分の治療効果を得ることができるので、一粒で二度おいしいお薬となっています。

服用することで肥大した前立腺を強力に縮小することができ、排尿障害等の前立腺肥大症に伴う諸症状を改善することができるので、尿トラブルに悩む男性の強い味方です。

デュオダートは、世界的に有名な製薬企業であるグラクソ・スミスクライン(GSK)社によって製造・販売されています。

デュオダートが作用する前立腺とは、男性にしかない生殖器の1つです。

前立腺尿道を囲む形で存在しています。

この前立腺がなんらかの理由により肥大してしまうと、尿道を圧迫してしまい排尿トラブルが起こります。

前立腺肥大症の主な症状は、尿の出が悪くなる、尿の勢いが弱くなる、尿がなかなか出てこない、排尿しても残尿感がある等です。

デュオダートは、1日1カプセルを服用することで、この肥大化した前立腺を縮小することができ、排尿に関するトラブルを解決することができるようになります。

 

◆効果・効能を調べてみた

 

◆有効成分を調べてみた

デュオダートには2つの有効成分が配合されています。

1カプセル中にデュタステリドを0.5mg(500µg)、タムスロシンを0.4mg(400µg)含有しています。

デュタステリドは5α還元酵素阻害薬といわれるお薬です。

前立腺肥大の原因の1つに、強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)が影響しているといわれています。

DHTは、強力な男性ホルモン作用を持ち、前立腺肥大だけでなく男性型脱毛症などの原因にもなっています。

有効成分デュタステリドは、男性ホルモンのテストステロンをDHTに変換する酵素である5α還元酵素の働きを抑制することで前立腺を縮小します。

もう1つの有効成分タムスロシンは、α1受容体遮断薬といわれるお薬です。

α1受容体遮断薬は、一般的には高血圧症治療薬として使用されています。

しかし、タムスロシンは血管にはほとんど作用せず、尿道及び前立腺に選択的に作用することができるため前立腺肥大症の治療のために使用されています。

タムスロシンを服用することで尿道及び前立腺部のα1受容体を遮断することにより、尿道の圧力を低下させ、排尿障害を改善します。

尿道及び前立腺に対してのみ選択的に作用するので、めまいや立ちくらみなどのα1受容体遮断薬を服用したときに起こりやすい副作用を起こしにくく、安心・安全に服用することができます。

デュオダートは、この2つの有効成分を組み合わせることでより強力に前立腺肥大症を治療することができるため、多くの前立腺肥大症患者に使用されています。

 

◆用法と用量を調べてみた

  • デュオダートは日本では承認されておらず、日本人向けの用法は定まっていません。
  • 参考として、海外で承認されている用法は、通常、成人には1日1回1カプセルを食後に服用します。

最大限の効果を得るために

  • カプセルの内容物が口腔咽頭粘膜を刺激する場合があるので、カプセルは噛んだり開けたりせずに服用してください。
  • 有効成分のデュタステリドは、服用開始初期に効果が認められる場合もありますが、治療効果を評価するためには通常6ヵ月間の継続服用が必要です。継続してデュオダートを服用するようにしてください。

 

◆日本での価格を調べてみた

日本では、デュオダートは承認されていないので病院から処方してもらうことができません。
しかし、有効成分デュタステリドとタムスロシンはそれぞれ単体で承認されているので、それぞれのお薬を個別で処方してもらうことが可能です。
デュタステリドはアボルブカプセル0.5mg、タムスロシンはハルナールD錠0.2mgという販売名で日本では承認されています。
1箱30カプセル分のデュオダートと同じ量を処方してもらうには、アボルブカプセル0.5mgが30カプセル、ハルナールD錠0.2mgが60錠必要です。

日本の病院から処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:3,500~4,500円
アボルブカプセルの価格:1カプセル210.1円×30カプセル=約6,310円
ハルナールD錠0.2mgの価格:1錠101円×60錠=6,060円
合計約15,870~16,870円もかかります。
保険が適用されて3割負担になっても約4,770~5,070円かかります。

 

◆副作用を調べてみた

デュオダートの有効成分デュタステリドとタムスロシンは、服用することでいくつかの副作用が起こることが報告されています。

  • デュタステリドの主な副作用は、勃起不全、リビドー減退、乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感)が起こることが報告されています。
  • 重大な副作用には、肝機能障害、黄疸が起こることが報告されています。
  • タムスロシンの主な副作用は、めまい、ふらふら感、胃不快感が起こることが報告されています。
  • 重大な副作用には、失神・意識喪失、肝機能障害、黄疸が起こることが報告されています。

これら以外にも、デュオダートを服用することで副作用を起こすおそれがあります。
服用して、何か気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。

 

◆使用禁忌を調べてみた

  • 本剤の成分及び他の5α還元酵素阻害薬に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 女性
  • 小児等
  • 重度の肝機能障害のある患者

 

◆使用にあたって注意事項を調べてみた

<妊婦、産婦、授乳婦等への投与>

  • 女性は服用しないこと。(ラット及びウサギにデュタステリドを経口投与した結果、雄胎児の外生殖器の雌性化がみられ、本剤の曝露により血中ジヒドロテストステロンが低下し、男子胎児の外生殖器の発達を阻害する可能性が示唆されました。)
  • 本剤が母乳中に移行するかは不明です。

<小児等への投与>

  • 小児等には投与しないこと。(小児等に対する適応はなく、安全性及び有効性は確立されていません。)

 

 

◆レビューについてを調べてみた

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◆さらに詳しいレビュー情報

は商品画像からお願いします。

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デュオダート(ハルナール+デュタステリド)