食事制限は我慢できない「ゼニカル・ジェネリック30粒(オベリット)」
◆特徴/効果を調べてみた
オベリットは日本では未承認のお薬ですが、海外では多くの方に愛用されている肥満症治療薬ゼニカル及びアリーのジェネリックです。
「食事制限をして痩せたけどリバウンドしてしまった。」
「そもそも食事制限ができない」
「楽して痩せたい」
そんな方におススメのお薬です。
反対に、楽して痩せたくない方・ストイックに食事制限してダイエットしようとする方はオベリットを飲まないでください!
オベリットは食事とともに服用することで、食事中に含まれる脂肪分の吸収をおよそ30%ほどカットすることができます。
それによって、普段通りの食事をしていながらもダイエットの天敵である脂肪分の吸収量が少なくなるのでメキメキと体重が減っていくというメカニズムです。
注意点として、オベリットはストイックに食事制限をするようなダイエットをする方には適さないお薬です。
食事を摂らなければ脂肪分の吸収をカットできないので、意味がありません。
食べながらにして簡単に痩せるためのお薬なのです。
それだけでなく、急な飲み会のお誘いや食事会などで高カロリーな食事を食べるときだけオベリットを服用するのも、その食事の脂肪分をなかったことにできるのでおススメです。
◆有効成分/用法と用量を調べてみた
オベリットの有効成分は、オルリスタットです。
1カプセル中にオルリスタットとして60mgを含有しています。
オルリスタットは、服用することで消化酵素のリパーゼ活性を阻害することでダイエット効果をあらわします。
リパーゼは消化液(胃液、膵液)に含まれ、多くの生物の細胞で脂質の代謝に関与したり、脂質の消化を行ったりしています。
そのリパーゼの活性を阻害することで、摂取した食事内容に含まれる脂肪の消化管からの吸収を30%前後抑制し、これによって減量効果を得ることができます。
ほとんどの体重減少は、服用を開始してから6ヵ月以内には感じられることがほとんどですので、継続して服用するようにしてください。
注意点として、オルリスタットは食事を摂りながらでも痩せることができるとはいえ、過剰に脂肪分を含む食事ばかり摂るのは避けてください。
食べながらでも痩せられるからといって、食べ過ぎは厳禁です!
オルリスタットによって吸収されなかった過剰な脂肪分によって下痢や腹痛などの副作用を起こしてしまうおそれがあるからです。
逆に、過剰に脂肪分の少ない食事や食事制限も避けてください。
オルリスタットの減量効果を得られないばかりか、栄養失調を起こしてしまうおそれがあります。
とくに脂溶性ビタミンといわれるビタミンA・D・E・Kは食事中に含まれる脂肪に溶けて体内に吸収されるため、欠乏症を起こしてしまうかもしれません。
オルリスタットを服用するときは適切な食事量を心掛けて、安心・安全にダイエットするようにしてください。
必要であれば、サプリメントなどで不足しがちな栄養素を補給することも推奨されています。
- 1日3回朝・昼・夕食の食前・食中・食後1時間以内に水と一緒にオルリスタットとして1回60mg(1カプセル)服用してください。
- 1日3回、朝・昼・夕食の1日3カプセルを超えて服用しないようにしてください。
- 食事を摂らなかったり、脂肪分の少ない食事のときは、オルリスタットを服用してもあまり意味がないので注意してください。
◆日本での価格を調べてみた
オベリットおよび有効成分のオルリスタットを含有するお薬は、日本ではまだ承認されていないので保険適用がありません。
そのため日本の病院から手に入れるには、個別で取り寄せている美容クリニック等から購入するしか方法がありません。
例として、日本のクリニックから先発品であるゼニカルを1箱30カプセル分処方してもらうのにかかるコストは、
初診料・検査料:0~1,500円
ゼニカルの価格:1カプセル300~400円×30カプセル=9,000~12,000円
合計9,000~13,500円ほどかかります。
日本でもゼニカルの類薬のオブリーン錠(有効成分セチリスタット)が武田製薬より発売予定でしたが、2018年10月13日をもって開発・製造・販売に関するライセンス契約を終了させることが決定したため、日本で肥満症治療薬を処方してもらえるようになるのは当分先になりそうです。
安価で肥満症治療薬の購入を希望するのであれば、個人輸入代行サイトを利用するのがおススメです。
◆副作用を調べてみた
オベリットは、服用することでいくつかの副作用が起こることがあります。
これらの副作用はオベリットによってカットされた脂肪分が原因であることが多いです。
とくに脂っぽい食事を摂ったときには副作用が起こりやすい傾向があります。
そのため、副作用を起こさないように過剰な脂肪分の食事を避けることが推奨されています。
もし副作用が我慢できない方は、ほとんどの場合オベリットの服用をやめれば副作用はなくなるので服用の中断・減量を検討するようにしてください。
これら以外にも、服用して何か気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。
◆使用禁忌を調べてみた
- 有効成分であるオルリスタットに対して過敏症やアレルギー症状を起こしたことがある方。
- 臓器移植などをした後に服用する免疫抑制剤のシクロスポリンを服用している方。
- 正常に食事から栄養を吸収することができない疾患である慢性吸収不良症候群の方。
- 肝臓から分泌される、脂肪などの栄養素の消化吸収に関係している胆汁がうっ滞してしまっている方。
- 妊婦・授乳婦の方。
- ワーファリンやその他の経口抗凝血薬を心筋梗塞や脳梗塞の予防のために服用している方。
◆レビューについてを調べてみた
◆さらに詳しいレビュー情報
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